要の純然たる日記（新館）

僕の参加しているビッグバンド、マルクロ・ジャズ・オーケストラが、新宿Somedayにてライブ。MNF、Red Brassの3つのビッグバンドの対バン。

午前中に軽く音出しをしてからハコに移動。マルクロはちょっと特殊な編成で、アルトが4人いたりフルートがいたり篠笛がいたりアコーディオンがいたりして通常のビッグバンドよりも大編成なので、当初予定になかったサウンドチェックもすることになった。やっておいてよかった。

MNFもRed Brassもうまいバンドなので純粋に楽しめる。それを差し置いてマルクロがトリの3番目をいただいてしまった。お客さんも残ってくれて幸せ。

マルクロ演奏はやっぱりうまくなってる（自画自賛）。特に疲れていないときのまとまりが、ときどきぐっと来る。でもちょっと守りに入ってるところがあるのが今後の課題。攻める人は攻めすぎるくらい攻めてるけどね。

僕の演奏は、長尺のソロで比較的まともに演奏できたので+1。録音を聞いても、ちゃんと攻めていけているけど支離滅裂でもないバランスの取れたソロだったと思う。練習の半分くらいは達成できたはず。

あとは、久しぶりに本番ステージ上でラッパ回しができたので良しとしよう。シルキーはラッパ回しできる仕様の楽器ではないので、三番抜差管を固定するゼムクリップを探して文房具店を何軒か回ったのは今となっては良い思い出。

最後の曲で高音が要求されるというので、最後の曲のためのマウスピースとしてマーシンキウィッツのE13を準備して練習もしていたのだけど、疲れた状態では

全く音が鳴らないので、結局使い物にならなかった。ストークのままやればよかった。

終了後、3バンド合同で打ち上げ。カラオケ屋に行ってまた少しラッパを吹いた。