要の純然たる日記（新館）

深夜0:20くらいにムサシーノを出発して西へ向かう。環八から東名に入り、そのまま新東名、更に東名、伊勢湾岸道。刈谷PAで最初の休憩。更に順調に東名阪、新名神から名神に入り、京都東ICで降りて6時前には京都市内に入る。

東山の、日中はとても車では走れない路地を抜けて、清水寺近くの民間駐車場に入れる。清水寺駐車場でもよかったのだけど、「2時間までの駐車にご協力ください」と書いてあったので遠慮した。まだ真っ暗なので、嫁はんと娘は車内でしばらく寝る。僕も寝ようと思ったのだけど眠れないので周辺を散策。

7時くらいに活動開始して京都観光。

清水寺から、八坂神社、知恩院、更に蹴上インクライン経由で南禅寺まで朱印をいただきながら上がる。社務所が開くのが清水寺が8時、八坂神社が9時だったのでちょうどよいタイミングだった。しかし改修工事中の寺社が多く、また南禅寺三門が年末で参拝停止中だったりして、全てを満喫というわけにはいかなかった。

南禅寺から永観堂の前まで行くが拝観はせず（紅葉がなければ拝観料の価値がないから）、西に向かい、平安神宮には行かず（僕が新しい神社には興味がないから）、その近くにあるうどん屋で昼食。京都のうどん屋は上品。

そこから清水方面へ戻る。朝は人が少なかったが、昼近くになるとさすが京都観光のメッカだけあって（主に仏教だけど）人があふれている。二年坂、三年坂で買い物。僕も財布を買う。

車を殺伐とした東大路から北大路に走らせ、今宮神社。ここで娘は神籤を引きたかったらしい。和歌神籤といって、源氏物語の歌が書かれた神籤が引けるらしい。今宮神社前にはあぶり餅の店が二軒あるのだが、年末の時期は年始に向けた準備のため休業中。

イコマへ向かうついでで、宇治にも寄ることにする。JR宇治駅前の駐車場に駐めて（安いところは見つからなかった）、閉まる寸前の平等院に滑り込む。鳳凰堂の中は観られなかったが、鳳翔館という、法隆寺国宝館のような宝物館は観覧できる。

宇治の参道にあるお茶屋（お茶を売っているお店）で煎茶を買ってから、イコマにある娘の祖母宅へ。