要の純然たる日記（新館）

一々こんなことを書くのも変な話ではありますが、年齢を数えで計算するには、生まれたときのオフセットが1で、正月にインクリメントします。なお、日本では基本的に満年齢、つまり生まれたときのオフセットが0で、誕生日にインクリメントする (*1) 方式が使われますが、例えば韓国では一般的に数え年が使われるそうです。韓国人と年齢の話をするときには、満年齢なのか数え年なのか確認しなければなりません。なんたってあちらは1年でも年上だと威張れますから (と、僕の知る韓国人は言っていました)。

娘の場合、2002年に生まれているので、数え年でいえば昨年 (2004年) が3歳でした。ですから七五三のお祝いは本来昨年やるべきでした。しかし昨秋といえば娘は2歳になったばかりで、とてもそんな真面目なお祝いは我慢できなさそうで、 特に、記念写真を撮ってもらうのにじっとしているなんてことはとても無理でしたから、1年後に回すことにしたのでした。勿論「七五三をやらない」という選択肢もあるのですが、やっておいても罰は当たらないだろうというわけで、とりあえず写真だけでも撮っておこうという話にはなっています。ただし、本当のお祝いをするかどうかは未定です (罰が当たるかもしれん)。

さて先日娘は3歳になりました (祝え)。これで七五三の写真を撮っても良かろうと、写真館へ行ってみました。今の間に撮っておくと安いのです。娘は着物もドレスも着るのが好きらしくて、写真を撮られるのも嫌いじゃないようで、いっちょまえにポーズなんぞ決めながら撮られていました。外面 (そとづら) が無闇に良いので、カメラに向かって得意のVサインを決めることもなく、あっさり終了しました。どの写真を見ても歯が見えているのはちょっといただけませんけど、まあ僕の親馬鹿心を満足させるくらいの写真は何枚か撮ってもらえたようです。

しかし、昨今はプロもデジカメが当たり前なので、プロ相応の値段を払えば、写真館で撮影した画像データもCD-ROMに焼いて貰えます。JPEG圧縮されていますけど素人が葉書に使うくらいなら問題ない品質らしいので、これで年賀状も楽々作れちゃうわけですね (半年後にこの写真を使うつもりらしい)。

(*1) 厳密に言えば誕生日の前日の24時にインクリメント。2月29日対策ですね。おかげで4月1日に生まれた人が早生まれ扱いになる。