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2018/05/05 (土曜・祝日)2018年05月05日

久しぶりに佐倉の歴史民俗博物館、略して歴博へ行く。今の季節の開館時間は9:30-17:00なので、開館する時刻に合わせるべく、7:30に家を出る。首都高のC1が事故渋滞らしかったので、C2から湾岸経由で行ったら、9:15くらいに到着した。最寄りICは四街道。

歴博の隣には佐倉城址公園や植物園があって、一度行ってみたいと思っていたのだけど、いつも歴博の後は疲れ果てていてとても寄る気力が残っていなかった。今日は開館まで少し時間もあることで、少し回ってみることにした。空堀を見たり本丸を歩いたりする。

植物園までは行かず、10:00くらいに歴博へ。JAF会員割引もあるし、土曜日は高校生も入場無料なのでちょっと安かった。

歴博には常設展示室が6つと企画展示室がある。6つの常設展示室はそれぞれ(1)古代、(2)中世、(3)近世、(4)民俗、(5)近代、(6)現代、がテーマの展示室なのだけど、うちの場合、だいたい毎回第1展示室だけで午前中が潰れていた。7時間半の開館時間のうち、第1展示室「古代」だけで2時間以上費やしてしまうと、後がじっくり観られない。

今回は、幸か不幸か第1展示室がリニューアル工事のため閉室中。というわけで第2展示室以降もちょっと時間がかけられるようになった。結果としてどうなったかというと、第2展示室「中世」で2時間半使った。もともと平安文化には興味のある娘だけど、中学でそれなりに歴史の勉強もして展示内容の理解も進み、つまり滞在時間も長くなったわけだ。好ましいじゃん。

結局、残りの展示室は(3), (4)を1時間ずつ、(5), (6)を30分ずつ、企画展も、今回は古墳だったので長時間になる危険性が高かったところを頑張って1時間で片付ける。昼食の30分を入れてもなんとか閉館時間には間に合った。できれば近代以降も時間をかけて観て欲しいと思うのだけど、余計な親心かもしれないのでとりあえず今は良いってことにしておく。

ミュージアムショップで「洛中洛外図」復元版がそれなりのサイズで900円くらいで売られていたので買った。10倍ルーペだとそこそこ細かいところまで見られる。20倍ルーペだと印刷の粒サイズが限界。本当はもっとでかいサイズのやつが欲しかったけど、置き場がないのと、1万円はやっぱりちょっと高い。

帰りは東関東自動車道も京葉道路も渋滞との道路情報だったので、より安く帰れる京葉道路経由で渋滞に突っ込む。渋滞はだいぶ走っても「残り5km15分」がずっと続いていたが、永遠に終わらないこともなく、残りは結構順調だった。