ライブ予定

  • 次は5月かな

2006年06月03日

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21歳を越えてしまいましたが (16進でもね)、いまだに右奥歯の上下に乳歯が1本づつ、合わせて2本残っています。レントゲン写真を撮ってみても、生えるべき永久歯は陰も形もありません。まあそれはそれで仕方ないと諦めています。管楽器奏者で乳歯が残っている人というのは結構聞く話でもあります。きっと吹き方の問題もあるんでしょうね。

高校生の頃に歯医者さんには、この乳歯は早晩抜けてしまうので、抜けたらすぐに治療するように、と言われていました。それから幾星霜、できるだけ抜けないよう、乳歯に負担をかけないように生きてきました。モノを噛むときにも乳歯の反対側の左顎を使うようにしていますし、楽器を吹く時もマウスピースは無意識に唇の左寄りに当てています。小学生の頃はむしろ右寄りに当てていたのに。

最近ちょっと歯が痛むので、歯科に行ってみました。親不知を抜いた時以来、7年ぶりくらいです。すると、乳歯の隣の歯に虫歯ができていると診断されてしまいました。虫歯は乳歯側の側面にできているので、治療のためには乳歯を抜くのが圧倒的に (時間的にも金銭的にも身体的にも) 負担が少ないそうです。乳歯自体は、もう隣の永久歯に支えられているだけで自力では歯茎に残っておられず、はっきりいって寿命のようです。仕方がないので、抜いて、ブリッジでも入れることになると思います。

心配なのは、歯の並びが変わると楽器演奏に影響があるかもしれないことです。以前親不知が生えた時も、非常に吹きにくくなって、音域の上限が5度ばかり下がってしまったことがあります。歯医者さんの話では、今のまま乳歯を残しておいた方がむしろ歯列は狂ってくるのだそうですが、やはりちょっと不安です。いちおう、7月に2本ばかりライブが予定されているので、治療するとしてもその後にしてもらうことにしました。治療して音が出なくなったら本当にどうしましょ。