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時計が壊れたかも2005年12月15日

腕時計は使わず、懐中時計を常用しています。時刻を調べるために腕時計を見ている姿と懐中時計を見ている姿だと、懐中時計を見ている自分の姿の方が多少はマシだろうという判断です。鏡に嫌われるくらい不細工に生まれた奴は、それなりに見た目を気にしないと生きていけないんですよ。

すみません、八分方冗談です。腕に金属が触れているのが嫌だとか、左手が重くなるのが気になるといった程度の理由です。簡単に言ってしまうなら、単に経験的に懐中時計の方が使いやすいというあたりでしょうか。 ですので、別に時計にこだわるということもなく、デパートの高級腕時計売場にも「粋な大人の必須アイテム・今冬のモテる時計はこれだ」みたいな雑誌記事にも関わり合うことなく平和に過ごしています。

所有している懐中時計は2つあります。主に使うのは1つだけで、横着で時計に金をかける気のない僕はクォーツの安い時計を使っています。現在メインに使っているのは6,000円くらいで買いました。もう1つは手巻の機械式時計で、2,000円でした。スケルトンなので文字盤は極めて読みにくい作りになっています。手巻なので、毎日ネジを巻く必要があるし、狂いやすいので時刻も合せなければなりません。時計に所有する喜びを求める人ならそれでも構わないのでしょうけど僕にはそういう趣味はないので面倒くさいだけですね。安い・見づらい・面倒くさいの三拍子揃っています。クォーツの時計は壊れやすいので、壊れている間の予備として持っています。

このクォーツの方が壊れてしまったようです。電池が切れただけかと思っていたのですが、電池を交換してもときどきサボっています。こういう信頼性の低い時計を使いたくないので、例によって機械式の出番といきたいところなのですが、今回はちょっと事情が異なります。今年から携帯電話を持つようになったので、はっきりいって懐中時計はなくても構わなくなってしまったのです。勿論、携帯電話の時計は機械式時計より更に読みにくくて狂いやすいのですが、機械式を敢えて持つほどでもないようです。

そんなわけで、しばらく懐中時計なしで生活することにしました。大抵の場所には時計があるので苦労はしないと思うのですが、困ったらまたクォーツを修理するなり買うなりするかもしれません。いちおう、修理には出しておきますけど。