ライブ予定

  • 次は5月かな

安いエスプレッソ2005年10月04日

だいたいコーヒー豆は欠かさないのですが、ちょうど暫く買いに行けないタイミングでコーヒー豆が切れてしまいました。

次の週末まで買えないのは困るので、嫁はんがキチジョージに行くついでに量産品を買ってきてもらうことにしました。 ドリップ用の豆だと、僕の好みの豆屋さんの焙煎に較べると量産品はどうしても見劣りしてしまうので、 エスプレッソ用をお願いすることにしました。 いや別に量産品でなく、いつも買っている豆屋さんで嫁はんに買ってきてもらうという手もあるのですが、なんとなく自分で買いに行きたいので。そういう過程も含めて「コーヒーが趣味」な難しいお年頃なんです (誰がだよ)。

さて、エスプレッソ用なら自家焙煎の豆屋さんより量産品の方が良いということもないのですが、妥協はできます。うちにあるエスプレッソを淹れるための道具は、家庭用セミオートマティックのエスプレッソマシン (会社の同僚に結婚祝いに貰ったもの) と、直火式のモカ・ポットだけです。ドリップ式なら安い道具があれば、あとは腕さえ磨けば自分好みの味で淹れられるようになるのですが、エスプレッソだとそうはいきません。

エスプレッソをおいしくいただくにはやはりそれなりの機材が必要になります。家庭用だとどうしても十分な蒸気圧が得られません。負荷をかけるために粉をきつめに詰め込むと、粉の間に蒸気を押し込むだけの圧力をかけられずにマシンが負けてしまう始末です。これは腕を磨いてどうなるものでもありません。だから、家では手軽に飲むのが目的で、味には妥協するというのがエスプレッソに対するスタンスになります。直火式のモカ・ポットなら、ガスにかけておくだけで勝手にでき上がってきますから、朝の忙しいときにはお手軽そのものですし。

ようするに、自宅のエスプレッソは所詮たいした味は出せないのだから、特に良い豆を使う必要もないということですね。昔よく買っていたLavazzaの粉を買ってきてもらいました。10年ほど前は大学の研究室でよく飲んでいましたが、それ以降味覚がどう変わっているか、ちょっと楽しみでもあります。チープな器具とチープな粉で満足できるなら安上がりで良いですから。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「hoge」の4文字を入れて下さい。全部小文字です

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kanamef.asablo.jp/blog/2005/10/04/97324/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。