要の純然たる日記（新館）

会社で、こんど近所で不発弾の処理があるからその日は日曜やし会社には来なさんなや、という連絡がありました。 不発弾が見つかったなんてことはそんなに大きなニュースには ならないので、西東京市のWWWから。

http://www.city.nishitokyo.lg.jp/kakuka/bosai/osirase/050610/index.html

平成17年6月10日（金曜日）に東伏見三丁目8番にて不発弾が発見されました。

不発弾の処理については、万全な対策を講じるため、陸上自衛隊・警察署・消防署・消防団、その他関係機関と協議しています。

現状では危険はありませんが、現場付近には立ち入らないでください。

僕の職場のある敷地は、前の戦争 (東京で「前の戦争」というと太平洋戦争を指します) の頃までは飛行機工場だったそうです。 それなら不発弾の10個や20個くらい埋まってても不思議でないような気もしますが、当時の爆弾の不発率がどの程度だったのか知らないので気にしないことにします。 まあ現実的には、戦後新しくビルを建てるときに不発弾なんかは出尽くしていると思って問題ないのでしょう。

ちなみに、武蔵野市からもアナウンスが出ていて こちらの方が情報が新しい分だけ詳しく書かれています。

http://www.city.musashino.tokyo.jp/section/01030kouhou/news/fuhatsu2005/index.html

西東京市では、西東京市東伏見３丁目８番先・畑の地中に、戦時中の不発弾と思われる物体があることから調査を進めてきました。

その結果、その物体が不発弾であり、信管が生きていることが確認され、同市より連絡がありました。

米軍の、信管の生きている1トン爆弾だそうです。 火薬自体はそんなに劣化しないものですし、 1トン爆弾の威力は大層なものだそうです。 日本物理探鑛（株）のページによれば

http://www.n-buturi.co.jp/branch/kansai/huhatu/

Ｑ：不発弾がもし爆発したら・・・

Ａ：市街地で爆発したら、大惨事となるでしょう。 例えば1トン爆弾が地中で爆発した場合、大きなクレーターができ、 破片が半径300～500m位飛び散る恐れがあります。

なるほど。いくらプロが作業するとは言っても 500m 以内には近づかないほうが良さそうです。