要の純然たる日記（新館）

午前中キチジョージへ。紅茶店のG-Clefで紅茶をまとめ買い。ダージリン1stでサングマ農園とシンブリ農園の新茶が出ているので、試飲させてもらってサングマを選択。味の開かれ方が夏向き。

キチジョージの山野楽器がセール中で、リアルブック（合法版）が1,080円で売られていたのでついつい買ってしまう。B♭版。

午後、三鷹市吹奏楽団の定期演奏会が三鷹市公会堂で開催されるのを見に行く。マルクロのフルーティストが参加しているので誘われていた。特別ゲストがエリック・ミヤシロというのに惹かれたのは否めない。しかし楽しそうな吹奏楽団だった。吹奏楽っぽい曲はいまいちだったが、ジャズっぽい曲はリズムの合わせ方の技芸が素晴らしく、楽しそう。曲目は真島俊夫特集。最後3曲で、エリック・ミヤシロが登場。MCはともかく、さすがの演奏だった。

夕方、軽くラッパの練習。でも跳躍を練習しているとあっという間に疲れてしまう。

夜、娘が休団中のビッグバンドの保護者当番サポートとして練習に行く。みんな何も変わっていない。

娘が参加しているビッグバンド、武蔵野ジュニアジャズアンサンブルの定期演奏会。うちの車を機材車の1台として使うので、娘を連れて僕も朝から出動。午前中にサウンドチェック、午後が本番。サウンドチェックといいながら実体は練習だったりした模様。本番しかメンバーが集まれないバンドあるある。

ドラムの至近距離（ラッパの一番下手の人が立つ辺り）でスペアナを使って音圧測定してみたところ、まともに演奏しているドラムの場合、高周波域の減衰がほとんどなくて、クラッシュシンバルで4kHz〜6.3kHz付近にピークが立つことが分かった。しかも100dBを越える勢い。これは耳には負担が大きそう。

客席の後方でも、ビッグバンドが前回でやっていると90dBに迫る音圧になるので、フォルテシモで吹いているラッパ奏者が自分で浴びる音と同程度ということになる。

別に僕のためのサウンドチェックではない。

本番は、耳鼻科の医師から爆音禁止と言われているので、昨日買った適当な耳栓をつけて観る。音量は絞られるけど、音質がくぐもって聞こえるのが残念。マイクを通して別室で聞いているような音質になる。音楽用の耳栓を是非試してみたい。

バンドの演奏は頑張っていた。若い人は成長が著しくて、継続して観ているととても面白い。

終了後、機材車仕事を終わらせてからピザ屋で打ち上げ。いつも暇そうな（失礼）店なのに、春休み期間中だからか、学生生徒さんの団体がいくつか居て大盛況だった。車なのでアルコールなし。

朝から娘と一緒に錦糸町へ行き、すみだジャズを観戦。11:00からキンビア（昨年マルクロで演奏した丸井屋上のビアガーデン）で栗田洋輔さんのいるVermilion Field。娘も気に入ったらしい。

昼食してから錦糸町公園へ移動。1000円以上寄付すると、すみだジャズオフィシャルアンセムのCDがもらえるというので1000円寄付。このアンセムはVermilion Fieldが演奏していてとても良い。

13:50から（実際は遅れて14:00くらいから）元Pe'zのジョー先生こと門田晃介さんの新バンドBARB。コンテンポラリーで乗れる。終了後、バンドTシャツを娘に買ってやる。ジョー先生にも会えたので、娘と写真を撮ったりする。ジャズクリニックの同期生達とも沢山会えていた。

14:20から（実際は遅れて14:40くらいから）元Pe'zのオーヤマ先生こと大山B.M.W.渉さんの新バンドBimBomBam楽団。ジプシー風らしく、ステファン・グレッペリ先輩のようなヴァイオリンがいて、聴きやすい楽しい音楽。途中ジョー先生との共演もあり。

娘は、BARBの間は元気にしていたが、BimBomBam楽団の頃は、直射日光と人だかりに当たってだいぶしんどそうだった。冷たいお茶は持っているけど塩分も不足している模様。その後、ソルティーライチを飲んだらだいぶ回復していた。

17:00からアルカウエストでカルメラオーケストラ。ジャズバンド「カルメラ」が呼びかけた、誰でも参加できる大人数バンド。チューニングの音を聞いたときはどうなることかと思ってしまったが、始まってみれば見事にまとまった楽しそうな演奏だった。ジャズクリニックの同期生の "社長" と一緒に観ていた。

その後、頑張って帰宅。

自転車のセンタースタンドが折れてしまったので部品の取り寄せを依頼していたが、一昨日自転車屋さんから届いたと連絡があったので、帰宅途中に寄って取り付けてもらう。これでまた自立できるようになった。自転車が自立できないと行動範囲が狭くなって困るのだ。

銀座ヤマハのスタジオで銀座音楽倶楽部というイベントがあり、マルクロのたたらさんに誘われて観に行ってみた。社会人バンドが入れ替わり参加する。ヤマハのスタジオとこのイベントに興味があったのだが、なかなか良いイベントだった。

たたらさんとりさちゃんと3人で、楽譜売り場でビッグバンドの譜面を漁り、レベル的に良さそうな曲を見つけて購入。良い曲はたくさんあるのだけど、たまには強引に曲を選んでしまうことも必要。

夕方に帰宅。

ここ数週間で自転車のサドルにひびが入ってきてよろしくない。そもそも幅が広すぎて走りにくいサドルだったので、すぱっと諦めてサドル交換することにした。銀座に行く前に自転車屋さんに持ち込んだら、サドルが取り付けられているシートポストも腐食が進んでいて、ボルトが割れてしまうとのこと。仕方がないのでシートポストも交換してもらう。

前回サドルを買ったときはとても時間がかかったので一旦家に帰ったのだけど、今回は「その場ですぐできますよ」と言われて焦った。銀座に行っている間にのんびり作業してもらうことにして、夕方受け取る。良い形のサドルになった。乗りやすい。

夜は娘をビッグバンドに迎えに行ったり、後は本を読んだり。

娘が参加しているビッグバンド、武蔵野ジュニアジャズアンサンブルの定期演奏会。このバンドは中高生バンドなのだけど、親が雑務を頑張っている。結成20年ちょっとというので、僕が高校1年のときに友達と吹奏楽団を立ち上げたのとだいたい同じ時期に結成されたらしい。僕のときのことを考えると中高生だけでも十分立ち回れるはずなのだけど、まあ放っておけない親心を満足させてもらってるのだろうとありがたく手伝わせてもらっている。

僕は定期演奏会の手伝い担当になっているので、朝から娘と吉祥寺公会堂。主に親がセッティングしたり花束や弁当手配したりしている間にメンバー達はサウンドチェック。

ちなみに中高生バンドだけでなく、現役・OBの父親バンド、母親バンド、およびOBバンドの4バンドが同じコンサートで順に演奏する。今回は20周年コンサートなので盛りだくさんで、13:00開演で終演は16:00。お客さんは去年よりだいぶ多かった。

終了後、近所のレストランで打ち上げ。いままでバンドがお世話になった人たちも参加。僕は未成年が酒を口にしないように見張るのが忙しかった。酒飲みたがる気持ちは分かるけど、大人の目の届くところで飲もうとするなよ。

娘が歩いて帰宅するのにつきあってくれた。朝からずっと立ちっぱなしだったので疲れて風呂入らずに沈没。