要の純然たる日記（新館）

東京の東部にある青砥と青戸の違いはよく分からない多摩の住人。

東京都内を突っ切って、青砥まで自転車で行く。ムサシーノから青砥に行くには、青梅街道で新宿まで行き、新宿から浅草までの都内を適当に抜け、浅草からR6で一直線。総距離だいたい30kmで、自転車で行くには丁度良い距離。だいたい30km/hで巡航できるが、さすがに東京都内だけあって、幹線道路でも信号は多い。そのため、平均速度は20km/hいかないくらい。

自転車の速度計が不調で、ときどき速度が表示されなくなる。スポークに電極を、ホイールに鉄を取り付け、電極の近くを鉄が通る時間の間隔から回転速度を得て、そこから速度を計測する仕組みなのだけど、どうもホイールに取り付けた鉄の位置がちょっとずれていたらしい。とはいえ、すぐに位置がずれてまた計測できなくなってしまうので困る。

途中、秋葉原のヨドバシにある書店に寄って、嫁はんに頼まれた本を買う。秋葉原駅の周辺の駐輪場は2時間まで無料なので使いやすい（空いていれば）。

今回青砥に行った目的は、会社の先輩に誘われて見学に行くことになった合唱団練習。青戸にある公民館の音楽室。曲はベートーヴェンで、めっちゃめちゃ難しい。難しいが、練習すればなんとかなりそうな気もするので、克服心が刺激される。というわけで参加させてもらうことにする。まともな声が出ないのに大丈夫なのか俺。

歌詞がラテン語なのだけど、僕の知っている古典ラテン語の発音とは違っていてちょっとびっくりする。これは教会ラテン語で、長母音がなかったり、二重母音が減っていたり、子音の発音が変わっていたり、マスターするのにちょっと時間がかかりそう。

終了後、また30kmを走って帰宅。最後は脚が終わって、巡航速度も25km/hくらいまで落ちてしまった。その後、娘をビッグバンドの練習に迎えにまた自転車を使う。